介護の現場で食中毒を起こさないためには

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

気温が上がってきたこの時期、食中毒の対策に頭を悩ましている介護の事業所も多いと思います。

施設だけでなく、ホームヘルパーなどが在宅で食事を作る場合も、大変悩ましい時期になります。


食中毒の防止は、昔から
 ・つけない・・・・清潔を保つ
 ・増やさない・・・保存に気をつける、冷却するなど
 ・やっつける・・・加熱する
と言われています。

貝、魚や肉などの調理において、気をつけておく点をおさえておきましょう。


また、ノロウイルスなど、先週ご紹介した感染症とも関係している場合があります。
職員自身が食中毒にかかり、介護業務を介して、高齢者に感染する場合もあります。

そういった意味では、調理に携わる職員だけでなく、事業所の全員が知っておくことが必要です。

少しにおいがするな、食べたときに違和感を感じた・・・
施設の給食を食べるときに感じるかもしれません。

高齢者が食中毒にかかると、抵抗力が落ちていた場合、重症化する場合もありますので、
予防を続けて行いましょう。


厚生労働省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html



赤色の花だけでなく、黄色の花もいいですね。






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※2020年7月11日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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