介護の事業所では、誰を職場の健康診断の対象とするのでしょうか
気温が上がってきたこの時期、食中毒の対策に頭を悩ましている介護の事業所も多いと思います。
施設だけでなく、ホームヘルパーなどが在宅で食事を作る場合も、大変悩ましい時期になります。
食中毒の防止は、昔から
・つけない・・・・清潔を保つ
・増やさない・・・保存に気をつける、冷却するなど
・やっつける・・・加熱する
と言われています。
貝、魚や肉などの調理において、気をつけておく点をおさえておきましょう。
また、ノロウイルスなど、先週ご紹介した感染症とも関係している場合があります。
職員自身が食中毒にかかり、介護業務を介して、高齢者に感染する場合もあります。
そういった意味では、調理に携わる職員だけでなく、事業所の全員が知っておくことが必要です。
少しにおいがするな、食べたときに違和感を感じた・・・
施設の給食を食べるときに感じるかもしれません。
高齢者が食中毒にかかると、抵抗力が落ちていた場合、重症化する場合もありますので、
予防を続けて行いましょう。
厚生労働省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
赤色の花だけでなく、黄色の花もいいですね。
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※2020年7月11日に、記事の内容を一部修正しました。