介護施設での腰痛予防は、必須の取り組みです。

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

先日、テレビのニュースを見ていましたら、介護業界の腰痛について取り上げられていました。

厚生労働省の調査では、平成23年に発生した休業4日以上の腰痛を集計したところ、
全産業のうち約20%が、介護などの福祉関係の事業所で発生していることがわかりました。


以前、病院の理学療法士さんに、介護業界の腰痛についてたずねたところ、
スポーツ選手のように、本来筋肉をつけたり、十分なストレッチが必要だけれども、
現場では取り組まれていないという指摘がありました。



腰を痛めずに、長く介護の携わることができるよう、事業所として対策を行い、
介護に関わる職員ひとり一人が気をつけて取り組みたいものです。


厚生労働省のホームページに、
 「腰を痛めない介護・看護~質の高い看護のために~(PDF:12200KB)」が掲載されておりました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002shqg-att/2r9852000002shz0.pdf

介護技術の見直しも含めて、取り組みができますので、参考にしていただければと思います。


先週、神戸の摩耶ケーブル下の桜並木は、最高でした。






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※2020年7月11日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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