コラム
介護の事業所では、ノロウイルス対策を徹底しましょう
2012年11月26日 公開 / 2020年7月10日更新
ノロウイルスの感染により、感染性胃腸炎になる方が、近年になく高いペースで増えてきています。
特にここ兵庫県では、1週間で1病院あたり13.33人がかかっており、
福岡県とともに全国で一番多くなっております。
つまり、大変流行っているというわけです。
高齢者や子どもに感染した場合、重症化したりすることもあり、大変注意を要します。
ノロウイルスは、手指や食品を通して、口から感染し腸の中で菌が増えます。
そのため対策として、
・食事やトイレの後には、必ず手洗いをする
・加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する
・調理器具は、使用後の洗浄・殺菌を徹底する
・症状がある人は、食品を直接扱わない
・患者に接する方は、使い捨てマスクや手袋で、適切に処理する
が必要です。
介護の事業所内ではもちろん、家の中でもしっかりと対策が必要です。
家族がかかっている場合では、その菌を事業所へ持ち込まないようにするのも必要です。
対策を今一度確認して、徹底した対策を行ってください。
厚生労働省のホームページが参考になります。
「ノロウイルスに関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
もう紅葉は、終わりになってきたのでしょうか。
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※2020年7月10日に記事の内容を一部修正しました。
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