介護の事業所では、ノロウイルス対策を徹底しましょう

山本勝之

山本勝之

テーマ:健康で働くために、メンタルヘルス

ノロウイルスの感染により、感染性胃腸炎になる方が、近年になく高いペースで増えてきています。

特にここ兵庫県では、1週間で1病院あたり13.33人がかかっており、
福岡県とともに全国で一番多くなっております。

つまり、大変流行っているというわけです。


高齢者や子どもに感染した場合、重症化したりすることもあり、大変注意を要します。

ノロウイルスは、手指や食品を通して、口から感染し腸の中で菌が増えます。

そのため対策として、
 ・食事やトイレの後には、必ず手洗いをする
 ・加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する
 ・調理器具は、使用後の洗浄・殺菌を徹底する
 ・症状がある人は、食品を直接扱わない
 ・患者に接する方は、使い捨てマスクや手袋で、適切に処理する

が必要です。


介護の事業所内ではもちろん、家の中でもしっかりと対策が必要です。

家族がかかっている場合では、その菌を事業所へ持ち込まないようにするのも必要です。


対策を今一度確認して、徹底した対策を行ってください。


厚生労働省のホームページが参考になります。
「ノロウイルスに関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html


もう紅葉は、終わりになってきたのでしょうか。





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※2020年7月10日に記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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