痛みのない開脚前屈脚抜きを実現させる足裏 

テーマ:ボディコントロール

痛みのない開脚前屈脚抜きを実現させる足裏 



おはようございます!

無理がないから美しい
究極の体の使い方うまさきせつこのボディコントロール主宰
うまさきせつこです。


少し前にこのコラムで、
90歳の私の生徒さんの足裏の状態を書いているのですが
足裏って大切ー咄嗟に後ろ向きに階段を駆け上がれますか?

この方は少し前にプールで泳いでいる時に脚が攣り
それから歩き方に不安がありましたが
足裏を改善してきたお陰で、外階段で強い風に煽られた時
咄嗟に後ろ向きに3段駆け上がることが出来たそうで
今はとてもしっかり歩かれ、不安がなくなりました。


足裏はどんなことをするにも大切なところ。
適切に踏めている、つながりがある状態にしたいところです。


この日、足裏がどうも頼りなく
踏めていなかった方がおられたので
見せて頂きました。

足裏の状態1
足裏の状態2

 上の画像では足裏がななめに落ちています。
これは立った状態では内くるぶしが上がり、
外くるぶしが落ちていると言うことです。

体幹の幅に収まるようにしてもらい
誘導して足裏が感じられる状態にしました。



土踏まずが伸び、拇指、小指の根本、踵が均一に押せて
つながりが感じられるようになりました。


開脚と足裏1
開脚と足裏2

この状態は開脚前屈にも開脚前屈脚抜きにも
不可欠な足裏。
「張り」と「推進力」を生み出すためのつながりに
必要な足裏です。

方向を合わせていくだけでも脚はとても軽くスムーズに
上がります。



東京の開脚WSでもこのことはご説明して・・・

開脚1
開脚前屈脚抜き


この方は全く痛くない開脚前屈脚抜きを実現されました。
前回もできたのですが、その後はできる時できない時があったとのこと。
今回はこの感覚をしっかりゲットです!



えらく細かいこと!と思われますか?
自分の思うように体を使うには
体が嫌がらず喜んでくれる状態にしてやることが大切。

そのうちの1つがこの足裏。
この方はそれがおわかりになったのです。

とても冷静に落ち着いて開脚前屈脚抜きをされていました。
体の声を聞きながら、それを冷静に受け止めて
動かれていました。



これって歌でも踊りでも競技でも
或いは仕事の上でも、上手くできるためには
どなたもすることではないでしょうか。

熱い気持ちを持ちつつ冷静に。
私が満足に踊れた!と思う時は
熱く燃え盛る炎の周りにし~ん!と静かな氷のような湖があります。

「おりゃ~!」と頑張らずに
冷静に足裏を使い、体とつなげて見て下さい。



初めてお会いした1年前には
肩が上がり、脚も開かず体もねじれておられたこの方は
全く体が変わられ、1年で
明確な開脚前屈脚抜きをご自身のものにされました。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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