重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
自分ができる段階での『最大』を通るとき2
無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロールⓇ主宰 うまさきせつこです。
先日は」自分ができる段階での『最大』を通るとき(2021年11月5日)の中で
陥りやすいことについてお話ししましたが
今日は例えば、どんなときにどのように注意喚起すればいいかを
お話しします。
要は自分ができない後1歩というところでやってしまうこと
これをしないためにどうするかです。
例えば『開脚前屈』
開脚前屈するためには『開脚』が痛くなくできないと
やってみる気にはなりませんから
敢えて一足飛びにされる機会は少ないと思いますが
さて、開脚ができたから、次は開脚前屈してみようと思った時
落とし穴があります。
この方、痛みなく開脚前屈されています。
「楽~!」と喜ばれて私も嬉しいのですが
このひとつ前の画像。
ここで気が焦ってしまわれたんでしょう。
頭を床に付けようとされたので、
肩も首も詰まり、お腹は縮み、その結果
右側の股関節からつながりや張りがなくなり
黙ってはおられましたが、痛かったと思います。
で・・
言葉で促すと、ご自身で修正されました。
それだけのことができるだけ、
いままでボディコントロールでの経験を
重ねて頂いています。
このまま無理にすると怪我に繋がったり
このままのやり方なら、
ずっとお腹が床にペッタリ着くことはありません。
ここで大切なことは
ひと際、冷静になって「張り」を作ることです。
黄色い矢印のお尻の引き込みと背骨を引き合うこと
その中でも骨盤と胸郭を離すオレンジ色の引き合い
中心に引き込みながら両脚共
引っ張り合うこと。
そのうえできつければ、もっと角度が
床から離れてもいいから、この「張り」のある状態を
きちんと覚えることです。
無理に完成形を形だけしても
痛みのないストレスフリーの開脚前屈はできません。
痛いままやっても、する度きついのに報われません。
こちらは先週の開脚前屈。
今は膝が曲がってはおらず、更に楽にされています。
報われるためには丁寧かつ冷静に繊細にやることです。
痛くない開脚前屈をしましょう(2018年7月15日)
☆☆☆☆☆☆
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