無理なく長座したい、脚を上げたいー設定を変えるのに必要なこと2

無理なく長座、脚を上げたいー設定を変えるのに必要なこと2

昨日のコラム無理なく長座したい、脚を上げたいー設定を変えるのに必要なこと
の続きです。

体幹部分が縮んだり、歪んだりしていると
股関節、脚にも影響が及んで
長座するにも、脚を上げるにも
それどころか普通に座るなど、
日常生活にもきついケースも出てきます。

寝た状態で体幹の位置感覚を作ってみましょう。


①足先からでなく膝を高くするように立てて寝て
脇に腕が添う状態で、手首を肘を曲げないでつき、
そこから、上にずり上がってみましょう。
肩甲骨が下がり、肩のいらない力が抜け、肩甲骨の位置がわかります。

②骨盤を脚方向にできるだけ下げて背骨を伸ばします。
背骨は床に押し付けず、1つずつ順に脚方向に伸ばします。
脚の付け根が浮かないようにすると
お尻の底の感覚がわかります。

③体の裏側から、お尻から、腿の裏を引き伸ばしてきます。
足裏は天井に向くように。

④膝を膝下を伸ばそうとするのでなく
お尻からつながるように、順に伸ばしていくと
無理なく脚が伸びていきます。

膝下、足先から伸ばそうとすると
股関節や腿に力が入り、伸びてくれません。
順番に背中やお尻の感覚がある状態で
じっくり伸ばしていきましょう。

体幹の位置感覚を知るために
③の行程での動画があります。
ご参考にどうぞ。
ぽってり膨れたお腹をスッキリ伸ばしたい（2018年4月8日）←コラムはこちら

長座をするにも、脚を上げるにも
体幹の位置感覚を知ることが、大切です。
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