股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
お尻の底から使って日本刀のような体幹の流れを感じてみよう!
昔から、私が好きで、ウォーミングアップでよくやっている体幹運動です。
昔はこんな風に意識してやっていませんでした。
今は意識したいポイントをイメージしながら
使い分けていますが
お尻の底から動きを起こしていくのは共通しています。
(最初の画像)
お尻の横に手をつき、お尻の底から背骨に吸い上げるように
お尻の底と背骨で作る『L』字を引き上げます。
慣れてくるともっと上がってきますが
この時、お尻は床から浮いています。
これだけでお尻の感覚がはっきりあります。
(真ん中の画像)
ブランコが漕ぎ出されるように
お尻の底から推進力で押し出します。
(最後の画像)
お尻が送り出されて一番高いところまで行くと
赤いラインのように流れの感覚が実感できます。
これって見たことのあるラインではないでしょうか?
はい、日本刀の反り、張りです。
向きを変えてみると
こんな感じです。
使い手の体からの流れが最も伝わりやすい反り、張り。
刀は刀だけでは動きません。
人の体から体の一部のように使われて
初めて威力の出るもの。
どこも落ちたりせず
力の流れがそのまま送り出されるかたち。
計算され尽くしたかたちなんです。
体が同じことをすると感覚が明確に感じられ
とてもシャープな動きになります。
いきなり難しいと思われる方は
脚を伸ばさず膝を折り曲げた状態でどうぞ。
これって「しんどい」感覚より「楽しい!」んです。
ブランコを漕ぐくらいの遊び心で
やってみて下さい。
ずいぶん昔に、この動画は出していますが
運動の目的が少し違うので、
動画はまた改めて作ってみようかなと思っています。
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オンラインレッスンをお受けいただいた方のご感想(2020年5月15日 )
「うまさきせつこのボディコントロール」は商標権設定の登録が済みました。
先日から商標登録されている印としてⓇを使用させていただいています。