背骨が伸びる長座をする時に勘違いしやすいこと

「長座ができない」という人は
多くが「背中が丸く」ならざるを得ない状態のまま
長座をしようとします。
長座ができない、辛い、背中が丸くなる理由（2019年11月3日）

このコラムでは長座をする時（股関節を引き込みたいとき）
座った状態から脚を前に伸ばすのでなく、体の位置（お尻の位置）を
変えることで結果的に脚が伸びるようにすることを
薦めています。
体幹からの使い方を覚えやすくするためにそうしているのです。
そしてそれをやってみて、よく勘違いしやすいことは

このように体幹を後ろにもたれさせるようにして
スライドして、
股関節を引き込める状態になっていないことです。
これでは後ろに引きずっただけ。

体幹の一番下がお尻。
お尻の位置をお腹が伸びた状態で
お尻の底が床に向いた状態で引くのです。
そのために背骨（胸でなく）が伸びあがるようにして
股関節の位置、角度が変わるようにしていきます。
背骨とお尻、脚のラインが「L字」になるようにします。
脚でなく体幹の状態を変えることによって
長座ができる感覚を覚えていくのです。

タイトルは長座とは書いていなくても
次の動画は、この問題を解決する手立てになります。
お試しください。

反り腰さんの内転筋、骨盤底筋トレーニング←コラムはこちら（2020年11月15日）
1分動画もあり

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10月17日から全5回で開催してきた、実践講座ベーシック1と入門講座が無事終了しました。
まだ写真などの整理が追いつかず、HPの更新はできる形でしかしていませんが
入門ー美しい正座講座、実践講座ベーシック1終了しました
改めて講座の模様はお知らせします。

体幹を作るあらゆる要素を含んだ「美しい」正座は究極のストレッ（2020年2月7日）
正座ができるだけが目的ではなく、体幹や体幹につながるところを整えていくことで、
体の状態が変化していき正座を無理なくできる状態にすることで、
ストレスのない体、したいことにつながる体を作ります。

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