骨盤後傾タイプの背骨のしなり方

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

骨盤後傾タイプの背骨のしなり方

骨盤後傾タイプの人は背骨を丸くするのは
苦もないように思えるが
胸郭が縮んでしまう人も多い。
胸郭の形を縮めないように意識して
背骨の動きを出してみると、人によって、
やりやすいところとやりにくいところが出てくる。
(反り腰タイプでも同じだが)

骨盤後傾タイプの背骨のしなり1
この人の胸椎はよくしなっているが
腰椎の動きはあまりでておらず、まっすぐに近い。
胸郭の形を無視したら、丸くなるだろうが
それは楽な状態でない。
丸いまま、この合せきの脚の状態で長く伸びて
楽々前屈ができる。
私はここまでできない。

骨盤後傾タイプの背骨のしなり2
こちらは私。
私は背骨がまっすぐのまま、全くしなることができなかった。
昔は前転(いわゆる前回り)をすると
コテンと背中の面が一気に床に落ちるような状態。
背骨の動きは肩甲骨の意識ができるまではほぼない状態。

骨の位置感覚としなり方を考えていくうち
何とかここまで丸くするしなりができるようになった。
丸くするのも、反る方のしなりも
両方できないと背骨はいい感じに動いてはくれない。
私も上の彼女と同じ、発展途上中。

肩甲骨が上に上がっていかないように設定して
肩甲骨下から、椎1つずつ順に後ろに引きだすようにして
黄色いポイントからは弧を描くような
引っ張りを体の中で感じながら
丸くしならせている。
こういうやり方をすると、上に伸びるだけでなく
双方向のベクトルができて、しなることができる。

自分にまだ伸びしろがあると思っている。
ここからまっすぐ伸びる、反る方にしなるもできる。
骨の位置感覚がわかり、背骨の動きをデリケートにしていくと
体幹の動きはもちろん、体幹主導による手足の動きも
全く違ってくる。

壁を使って背骨の可動域を出す→コラムはこちら(2019年6月30日)

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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