胸郭を保つ意識ー最小の力で繰り出す脚

胸郭を保つ意識ー最小の力で繰り出す脚

（胸郭から送り出す脚）

（胸郭を保つ意識なしの脚）

上の画像は先週のもの。
下の画像は今年4月のもの。脚を上げるためにはお尻の位置を揃える（2020年4月4日）

自分で意識してやってみて
胸郭を保って送り出した場合は
脚を上げている感覚がほぼないくらい楽で
中心から脚が分けられている。
脚の角度はそれほど大きく変化はなくても
見え方も自分自身の感覚も違う。

下の画像は脇の引き込みやつながりを意識はしているが
脚を引っ張る意識の方が強い。
人の視線は体全体の印象よりも
脚に行くだろうなと思う。

そして何より
まるでストレスがない。
下の画像でも、それほどきつい感覚はなかったが
今見れば頑張ってます感が漂っている(笑)
今の方が自然にできている。

先日、久しぶりに一緒に踊った研究生に
「先生の踊り方、変わりましたよね？」
と言われたので
意識の仕方で踊り方が変化しているのだろうと思う。

どれだけいらない力を使わずに
最小限の力でできるかをこの頃は考えて踊っている。
これから決して若くはならないので(笑)
できるだけ最小の力で、すこしでも無理なく
自然な状態で踊れるかを考えているのが
ほんの少し変化を起こしているということかもしれない。

現在進行形に自分を置けば
伸びしろは誰にもあり
歳だからと諦めなければ体は変えられる。

胸郭の意識をし出してから、きつさがない。
定期クラスでは、既にレッスンを進めているが
来月から始まるうまさきせつこのボディコントロール実践編でも
この胸郭の使い方については
ふんだんにプログラムに入れた。
月1クラスでも、その人に合わせたやり方でやっていく。

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