足の小指の骨折ー痛みなく歪みなく過ごす

2020年9月5日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

足の小指の骨折ー痛みなく歪みなく過ごす

昨日のレッスンで
「先生～、小指を骨折しちゃいました(;^_^A」

足裏を踵はつけずに、歩きにくそうにびっこを引いている。
固定を取ってしまわれているので
100均でマットと包帯を買ってきてもらって
歪みなく歩けるものを作った。

以前、私が小指の骨折をした時、3週間後の舞台で踊れるように
整骨院の先生が手作りしてくれたものを
簡便に手近で手に入るもので作っている。
テープも何もないので、この時は包帯で止めただけ。
外を歩くときには、ギプス用のサンダルを履く。

残念ながら、不安定で痛かった時の脚の
写真がないが
座っても痛みが全くなく、歪みが少なく座れた。

上からハンコを押すように歩かないで
普段歩くように踵からつける。
体幹から繋げて踵を送り出すように歩く。
そうすると痛みなく普通に歩ける。

「全く痛くないです！
普通に歩けます！
痛くてびっこを引くものと頭が思い込んでいるんですね」

そうなんですよ。
痛くないように用心しているつもりが
痛くなることを進んでしているんです。

体幹を使うことを意識して脚までつながりを持たせてみると
脚は痛くなく伸びている。
どんどん体が整ってきて

中心から分けた脚で、美しく立てている。
痛くて歪み、ふくらはぎや足首に力が入っていたのが
本当にまっすぐ。

帰りの道で。
さすがに装具をつけたまま、履ける靴は用意してないから
何もなしだが
固定の装具がなくても、痛みを感じずに歩けている。

人が「痛いはず！」と思っている状態が
実はとっても痛い状態。
普段学んで意識していることが
当たり前になり、痛みなく使える。

私もそう使って痛みなく過ごし
3週間めで舞台で踊ることができた。

頭がとらわれているところから抜け出して
おいで下さったみなさま。
無理するのでなく痛みのない状態を感じてみて！

怪我したことが無駄にならず
自分の体が痛みなく喜びの歌を合唱するように
素敵な立ち居振る舞いにになっていく。

チャンスは活かして！

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