股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
体幹の位置感覚がわかる座骨歩きは肩甲骨歩き
(本編動画)
(1分動画)
座骨歩きは体幹を作るには、とてもいい動き。
座骨歩きがうまくできない方から質問いただくことは多いのですが
脚から動かして移動したり
お尻を左右に振って大きくぶれていたりでは
ただの運動で、体幹の感覚も生まれてきません。
私は初めに床に寝て体の準備をすることが多いのですが
夏ごろに肩甲骨を意識して、寝たまま動くとどうなるかな?
とやっていたら
体幹の推進力が発揮でき、体がぶれずに
体幹の柱が移動する感覚が、とてもよくイメージできました。
似通った動きは、パワー系のスポーツをする人がされていますが
寝た状態で動くときは、背中で飛び上がるようにするのでなく
床を這うように進みます。
背骨が上下に引き合われ、肩甲骨で操作する推進力を使っています。
これは私が勝手に「肩甲骨歩き」と名付けています。
座った状態でする時には、軽く背骨が浮き上がるような意識で
これも体幹の柱が90度立ったと考えれば、
背骨主体で上下に引き合われて、肩甲骨がスクリューのように思えてきます。
この動画は本編で、多くの説明を要せず
肩甲骨歩き、座骨歩きをしているところだけを見られる1分動画も
終了画面から見ることができます。
参考:体幹の柱がぶれずに進んでいく(2017年12月5日 )
坐骨歩きからつかむこと(2018年3月6日)
坐骨歩きの感覚を「歩く」に活かす(2018年2月8日)
坐骨歩きーゴリゴリ音が鳴ります(2017年10月12日)