膝が縮んで伸びない

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

膝が縮んで伸びない

このところ体調の悪さと仕事の忙しさで
休んでいた方
来られたら、骨盤から脚がはみ出し
膝裏は固まって伸びず、あらら~という感じ。

「気を付けていたんだけど、脚につながりが感じられなくなってます」

ということで。

縮んで伸びにくい脚
もともと固めやすい脚がより固まっています。
体調崩す前はかなり良くなっていたのですが。

膝の上に載らないで引き合う
体幹の底の位置を合わせる
バーを持って、脚を中心から前後に分けてもらいました。
体幹を上下にお尻の底まで引き合って伸ばすのと
足裏を適切に踏んで、膝小僧を引き上げ
お尻の底と引き合います。
骨盤と脚は分けているけれど
こんなふうに同時に使っています。
体幹の底は左右で同じ位置に揃えています。

重心が膝の上に乗らずに体幹で調整して
体を引き合っています。

引き合った背骨を体幹の底に向けて押す
体幹の底に背骨を下し背骨を伸ばす
引き合ったベクトルがあるまま
背骨を頭から起こすのでなく
体幹の底に向けて押すようにして背骨を起こします。

股関節を引き込んで膝を伸ばす
股関節を引き込んで膝を伸ばす2
股関節を引き込んで膝を伸ばす。
膝を伸ばす意識であると
膝は思うように伸びません。
膝が悪くて伸びないのではありませんから。

骨盤が傾いて上に押し上げられて
背骨が伸びない状態になっていたから
もともと伸びにくかった腿の裏が縮み
更に膝が伸びにくくなっていました。

体全体をできる状態にしてやらないと
自分でいいと思っているやり方は
最初の設定が違うので、思うようにならなかったということ。

まだ充分ではありませんが
お尻の形が変わり、きつい張りが抜け
ずいぶん楽な状態になりました。

骨盤幅に脚を収納してスッキリと長く使える脚に(動画あり)(2018年8月18日)
背骨の伸ばし方できれいな正座(2019年7月7日)

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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