開脚から痛みなく脚を回す意識付け
怪我した時こそ歪めない工夫6-股関節
股関節をバキッとやってから14日目。
先週の照明合わせの日は、前日に固定なしで踊ってみて
まだ不安定な感じがするので
用心して、しっかり固定したが
気持ちよく動けたのは、ようやく3回目。
温まってスムーズに動けるまで、時間がかかっている。
これは本番日には、めぐりズムを貼ってみるか
と思っていた。
股関節をいい方向に積極的に動かした方が楽になっていく。
痛い場合は方向が違うし、背骨が充分に伸びていない。
更に1週間近くたってみると
自分で歩いてたり、動いたりしても不安定感がない。
鏡でチェックし、自分で触れてみても
随分筋肉が柔らかくなっている。
自然な痛まない流れの方向を合わせ、
背骨で体幹の底を押せるように心がけて
ゆるやかに股関節を動かしてきたおかげで
動いた直後から、楽さを感じられるようになっていたので
土曜日に固定なしで踊ってみて
全く痛まず、ブレもなかったので
昨日は初めから、固定なしで。
初回から全く痛まず、安定して動けた。
ひとつひとつの動きの流れで、自分が端折りやすいところを
意識して丁寧に動いてみた。
自分が描いた舞台本番までの経過進行が
今のところ思い通りに運んでいる。
先週は本番も用心して固定してみるか、と思っていたが
どうやらなしでできそう。
少し自分ではマッサージしにくいところだが
できるところから遠隔でゆるめて
自分で考えてみたやり方で過ごす。
完全に治っているわけではないが、動きには支障がない。
まだもったりとしていたり、普段はない歪みが少しあるが
使いながら治していく。
部分で使わず、大きなユニットでカバーすることができている。
体幹主導で動くことを何年も意識し続けてきたお陰で
助けられている。
本番まで後5日。
11月2日舞台出演のお知らせ(2019年9月25日)
それまでに他の作品作りもやるつもりだが
細心の注意で、絶対にこの状態を悪くしないように
使おうと思っている。
前日リハまでは、自分のペースでできるのが有難い。
お守りの、万が一の時のバンテージを持ちつつ
本番まで更にいい状態にしておきたい。