重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
背骨を伸ばせる状態からヤンキー座り→体育座り→長座へ
ヤンキー座り、体育座り、長座ができない、という人は
まず背骨がしっかり伸ばせない状態。
腰痛がある 足首が痛い 踵がつかない 背中が伸びない
後ろに倒れてしまう 膝が痛い 股関節がきつい
太ももが痛いなど、上からしゃがんでしまう人が多いようです。
バーを手首で押して、椅子を使い背骨を伸ばせる状態からやってもらいました。
これだけ手首~脇まで伸ばせるのは脇の引き込みで
腕から体幹につながる流れができているからです。
脇から肘、長く使えていますか?(2019年10月16日 )
手首をしっかり押せると脇の引き込みができます。
手首や足首が固い、きつい、曲がらない
脇から背骨、座骨につながった流れを双方向で引きあいながら
自然に腿の裏が椅子につくようにしていきます。
しっかり背骨や腿の裏が伸びるように椅子ごと動かして引き合います。
しっかり伸びたら椅子を外します。
しゃがむのでなく、背骨と脚でできた > の矢印を(体幹の底)
手首でバーを押しながらひたすら伸ばすのがポイント。
お尻を下すことでなく、体幹の底をバーを押しながら
引き合うと、徐々にお尻がおりてきます。
ヤンキー座りができました。
座骨から膝がしっかり長く伸びています。
正座と同じですね。
背骨の伸ばし方できれいな正座(2019年7月7日)
足裏がついて立っているだけの違いで同じことです。
ヤンキー座りがきちんとできると
(膝を開いて腰が曲がっているヤンキー座りではありません)
・背骨が伸びる
・足裏が使える
・股関節が楽に使える
・つま先、足首、膝、股関節の方向が合う
・腰痛が楽になる
・首もきれいに
正座にしろ、ヤンキー座りにしろ、多くの要素が入っています。
両足をくっつけると足首やすねに力の入る人もあるので、肩幅で。
きつい人は椅子に座って伸ばすところをしかりやってみましょう。
ここから体育座りや長座は、後日に。
背骨を伸ばせる状態からヤンキー座り→体育座り→長座へ(続き)(2019年10月25日)