坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
手首の固さーまず指先まで伸ばしてみよう
先日公開したコラム
手首や足首が固い、きつい、曲がらない(2019年10月19日)
手首や足首が固いという人は
手のひら、指先、足裏、足指が使えない状態のまま、使っている。
固い、痛い、きついのが当たり前になっていて
やりにくい状態であることに慣れてしまっている。
手首や足首を指先まで伸ばして使えた時と
そうでないときはどう違うか
(指先まで使えない手首の状態)
(指先まで伸ばせる手首の状態)
指先が使えない手首の状態では、体幹とつながらない。
二の腕や肘下、肩口にも、とても力が入っているし
ねじれも出ているのがわかる。
胸郭の形もあやふや。
体が後ろ側に倒れている。
背中が抜けて、体幹の底も押せないので
正座している座骨から膝の長さも短くなり
前腿もきつそう。
体全体にいいことも悪いことも連動する。
指先まで使える手首では、体幹とつながり
上の写真で見たようなきつさはなくなっている。
体全体にストレスがない。
これは足首でも同じ。
繰り返しますが、手のひら、指先に力を入れて
伸ばすのとは違う。