坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
「筒の体」から更に背骨を絞って使うと変化する股関節3
先週のコラム
「筒の体」から更に背骨を絞って使うと変化する股関節(2019年7月4日 )
「筒の体」から更に背骨を絞って使うと変化する股関節2(2019年7月5日)
をやってもらってから、約1週間。
特にお家で練習なさっていた訳ではないと思うが
肩、腕、インナーを使って痛くない流れを覚える(2019年7月11日)
のように肩甲骨から腕のつながりの方向を合わせ
背骨を絞ってみると、体幹主導の形で脚が軽く上がるようになった。
下の画像では、両手を離していったんキープできたのだが
抜けてしまった。
抜けてしまったのは背骨の裏側、腰椎のあたり。
上の画像はお腹が縮んで落ち、固まっているが
下の画像は背骨を絞って、体の裏側が密になってしなり
筒の体になっている。
体幹の底の位置が前側に進んでも
体幹は連れていかれないで股関節はきれいに折れている。
お尻にはちゃんと角があり、骨盤と脚を分けながらつながっている。
こういう状態になっているときは
ことさら腹筋を使っている感覚はなく、楽に流れがある。