背骨の伸ばし方できれいな正座

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

背骨の伸ばし方できれいな正座



正座がうまくできないという方は思いのほか多いようです。
足首を伸ばすにも、どうしたら伸びるのかわからないという方が多いのではないでしょうか。
実は足首が固いのは足裏が使えないためにうまく伸びてくれないのです。

正座がうまくできない人へのコラムは
足首が固くて正座が出来ない(2015年11月12日)
足首が固い、前重心で膝を後ろに押す人、足裏を使いましょう(2017年10月6日)
足の甲が伸びない(アメブロ2012-05-15 )
正座がうまくできない人に(2018年10月7日)
足首が固くて正座ができないー土踏まずを伸ばしましょう(2019年5月25日)

足裏をしっかり使うための動画は
体幹につながる足裏のために(2019年4月28日)
ぶれない体幹につながる足裏(2019年3月3日 )
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る(2017年9月23日)
などを参考に。

そして今回の動画は一方向へのベクトルでうまく正座ができない人を多く見かけるので
正座の時にはどんなふうに背骨を伸ばすのか体感してもらおうと思います。
正座は体を上下に引っ張り合ったとして
股関節で折れ曲がり、膝で折れ曲がります。

タオルやハンカチをきれいに折りたたむのにはきれいにしわを引っ張り合って伸ばしますよね。
人の体はタオルやハンカチと違って厚みがあります。
ジョイント部分には遊びが必要。

ジョイント部分に必要な遊びを作るためには
背骨がしっかり引き合って伸ばせることがいります。
単に正座だけでなく
開脚するにも、脚を上げるにも
強い力を得るためにも背骨を伸ばすことが必要。
また背骨が伸びることにも、ただまっすぐ伸びるのでなく
しなりを作ることでより伸びたりもします。

今回は体幹の底がまず床方向でなく
後ろ方向に伸ばすことから
体の向きが変われば床方向に向いて
股関節や膝がきれいに折れて
引き込まれ、更に背骨に還る力で
より脚が楽になることを感じてみましょう。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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