開脚から痛みなく脚を回す意識付け
長座が出来ないー壁を使ってみましょう
先日公開している動画
壁を使って無理のない長座の流れを覚える(2019年6月16日)
で、長座の仕方を覚える脚の流れの方向を見て頂きましたが
このやり方では少しきついと思われる方は
寝た状態で壁を使ってやってみましょう。
手首で壁を押してつなげようとすると
体幹の底まで流れの感覚を感じることができます。
脇の引き込みの仕方をしっかり感じてもらいたいのです。
わざわざ壁を使うのは
確実に肩甲骨の位置感覚を覚えるため。
壁を押す手首から脇までの関係を感じてみましょう。
これを感じてこそ背骨がしっかり動いてくれて
体幹の底を押すこともできます。
体幹の底を押し、足裏までつなげながら
脚を遠くに伸ばすのでなく
背骨に還すようにして股関節を引きこみます。
この股関節の引き込みのイメージがわからない人は
随分前の動画ですが
股関節を引き込んで楽な開脚の意識付け2(2015年2月9日 )
の引き込み方を脚を閉じて両脚一緒にすると考えてみてください。
座ったところからするよりも
かなり楽にシミュレーションができます。