上げる脚と腕、脇、肩甲骨の関係

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

上げる脚と腕、脇、肩甲骨の関係

脚を上げようとするとき
脚と脇は引き合ってつながっています。

体は全身つながっているので
脚だけを上げようとすると
脚が外に引っ張られる勢いにつられて
体はバラバラになり、不安定になります。

脇と脚の関係
写真のように
同じ側の腕と脚をつなげて
軸側に乗り込んでしまわずに引き合うことができますか?

骨盤から脚がはみ出さず
手首からの力の流れが脇、肩甲骨につながり
背骨が動き、骨盤、体幹の底まで流れが及び
脛骨直下までつながっています。
パンシェや前後開脚、体幹の底につながる脇(2019年6月17日)
このつながりがあると
体幹のコントロールで
とても楽に脚を上げることができます。

軸側も股関節が引き込まれて
体幹の底は高く上がっています。

脚は脚で上げるのでなく
つながった体幹のしなりで脚までつなげて
上げるのです。
パンシェー背骨を使って骨盤幅からつなげる(2019年6月13日 )
で背骨を使うのも同じことでできています。

前後開脚やパンシェ、アラベスクなどでも同じです。
中心に向かう力があること
とても大事なことです。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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