足裏から中心に還す流れを確実に覚え応用する

うまさきせつこ

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テーマ:ワークショップ セミナー

足裏から中心に還す流れを確実に覚え応用する

昨日の神戸WS。
こちらで誘導した時にはできても、自分ひとりでは
感じにくい人もおられる。
確実に自分でできるように覚えてもらおうと
体幹につながる足裏のために(2019年4月28日)を
更に明確に覚えてもらうために足裏のいろんな感覚を磨く(2019年5月22日 )
で、感じられる体幹に還ってくる流れにつなげて
ひとりずつ誘導し、ご自身でも念入りにトライしてもらった。

足裏の踏み方1
脛骨直下を掬い上げて踏めるように誘導して

足裏の踏み方2
体幹から踵を送り出す。

足裏の踏み方3
足裏の踏み方4
縦アーチ、横アーチが自分で感じられる。

脛骨直下
脛骨直下を改めて感じてもらう。
ただ踵を踏むのと、脛骨直下を意識して踏むのでは
踏み方の感覚がまるで変ってくる。

足裏の踏み方5
足裏の踏み方6
足裏の踏み方7
母指と他4本の指の根元を分けてみると
小指の根元の感覚がよりいっそう明確になる。
(言葉での説明は難しい)
しかものすごく一生懸命、強く踏んでいる感覚とは
ほど遠く、頑張らずにしっかり踏める。
体の中心に還る感覚は全員が感じられた。

ここから武道の「蹴り」をする人やら
脚を上げる人、ルルベも。

ルルベ
この方はバレエ経験者ではないが
脛骨直下を押して体幹主導で、ルルベができている。

重たい荷物をもって山を登る人。
いつも荷物がずり下がって楽でないらしい。
重たい荷物がないから、おんぶで。

重たい荷物を持つ(おんぶ)1
やってもらうと、前重心で、膝の上に載ってしまい、股関節も折れず
体の裏側は不安定。
荷物がずり落ちてくるのはわかる。

重たい荷物を持つ(おんぶ)2
私がやってみたもの。
力持ちというわけではない。
かかと重心で裏側に意識があり
股関節も脚と分かれ、体幹の底が押せているので
乗っている人も安定して乗れるというだけのこと。
私も重く感じない。

重たい荷物を持つ(おんぶ)3
見ただけで理解されて
「軽い!」とびっくりされながら
足取り軽く走り回っておられた(笑)

首の前傾を直す
最後に前傾した首を正せば、顔はスッキリ引き締まります(2019年5月14日)
首の前傾を直したい人に2(2019年5月8日)
首の前傾を直したい人に(2019年5月7日)
動画も用意があるが後日に。

どんなやり方が、その人の「これだ!」につながるかはわからない。
人が理解される「これ!」はそれぞれ違うから
いくつものやり方で感じてもらう。
辛かったり、感じにくかったり、うまくいかないのは
「できる」流れになっていないからだ。
自分の体を「できる」状態に整えるのは
ほんの少しの違いだけでしかない。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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