双方向のベクトルを使って中心でコントロールできる流れを作る

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

双方向のベクトルを使って中心でコントロールできる流れを作る


肘下に強い力が入る状態
体はきれいになられているが、
無意識に腕や肩に力が入った状態で
中心に向かう力を作ろうとにしてしまわれる。
間違えやすいインナーを使わない「背骨中心」(2019年5月15日)
のように外側の力が入ってしまう。
肘下から肩口や二の腕に力が入り
肩甲骨や背骨に流れがつながらない。

昨日のコラム肩甲骨~腕がつながりにくい(2019年5月16日)
でも感じてもらえると思うが、
ご自身でもやりやすい寝た状態で促した。

脇の方向に合わない腕
方向を合わせる
寝た状態でも上の画像のように
脇につながる方向から、力の入った腕はねじれる。
まず下の画像のように方向を合わせ、
体の裏側から肩甲骨、わき、腕がつながるようにした。
ここで促していることは肩甲骨から腕を長く使うために(2019年4月17日 )
と同じ。

双方向で中心に向かう力を感じる
背骨に肩甲骨が引き寄せられた状態で
指先がこちらの手を押せるようにした。
腕で操作するのでなく、腕の長さは変わらず
引き込みだけで双方向の力を感じている。

双方向で中心に向かう力を感じる2
双方向で中心に向かう力を感じる3
双方向で中心に向かう力を感じる4
腕の長さは変わらず
ジョイントになる各関節ごとは余裕のある状態であれば
折り曲げた状態でも流れは通る。
背骨に優しく引き寄せられた肩甲骨から腕は長く
楽に伸びた。
腕や肩ののいらない力は抜けている。
頭上に壁がある状態で壁を押してみても
同じことをシミュレーションできる。

長くなるので、全身につながるこの続きは明日に。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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