坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
朝の洗面所でのメイクで体幹の感覚を作る2
先日のコラム、朝の洗面所でのメイクで体幹の感覚を作る(2019年2月12日)
をするとき
頭の方から鏡に近づけるとうまくいかない。
股関節、体幹の底から使いたいので、補足しておく。
頭から鏡をのぞき込むと
肩甲骨が上がり、前肩
お腹も縮み、骨盤と脚は分かれてくれず
固まった状態になる。
体幹の底から角度を変える感覚を実感するために
壁の前に少し余裕を開けて立つ。
体幹が箱のようなものとイメージして
自分なりの背骨を伸ばした状態で
お尻の底が壁につくようにずりあげると
体幹の底が感じられる。
壁につけた状態であれば背骨が伸びやすい。
箱の底を後ろ側に持ち上げるとイメージしてもらえばいいが
箱は長さが変わらないということも
頭においてほしい。
ただお尻をずりあげるだけではできません。
そこからの肩甲骨から体幹の底までをつなげることは
先にリンクしたコラムを参照して下さい。
肩甲骨を肋骨から浮かせるようにして
肩甲骨の間を引き上げるようにすれば
無理なく首の後ろにしわが寄ることなく
鏡を見ることができます。