ほれほれ言うてごらん!の極意ー脇の引き込み

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

ほれほれ言うてごらん!の極意ー脇の引き込み

脇の引き込みの感覚がよくわからないという方
したことありませんか?

誰かのちょっといい話を聞き出そうとするとき
「ほれほれ!
もったいぶらずに言うてごらん!」
と、お相手を肘で、ちょんちょんとついたりしたこと
ありませんか?


壁を肘で押してみます。
脇から肘を
床と平行にしてみましょう。

脇の引き込み
脇の引き込み2
自分で肘を押しつつ、脇を引き込む感覚がわかります。
身を引きながら肘を裏側から押す、と
イメージしてください。
1枚目と2枚目は大きく変わらないように見えますが
よく見れば
脇側面から肘の長さが長くなり
肘から肩甲骨の形が立体的になっています。

脇~肘が空中でなく
押すところがあると意識がしやすく
どのあたりを引き込むかの
自分自身の感覚をあれこれ試せます。

脇の引き込み3
肩甲骨と肋骨の間にお肉を引き寄せるようにして
肩甲骨の内側に通すと
肩甲骨は内に寄ります。

自然に背骨中心に寄った肩甲骨の一番近いのは
反対側の肩甲骨。
先に寄った肩甲骨を引き寄せたまま

脇の引き込み4
反対側の肩甲骨の内側を寄せてつなぎます。
ひとつ感覚を得たところを次々につないでいくと
思ってください。

脇の引き込み5
まだ、やや前肩気味ではありますが
肘が真横に引っ張れるようになりました。
脇の引き込みがもう少し明確になれば
引き合うラインがもっと裏側になり
この前肩気味であるのも自分で直せます。

感覚は徐々に研ぎ澄まされていくもの。
少しずつ育てていきましょう。

前肩になるのは・・(2018年12月19日)

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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