今の自分を否定せず自分の言葉にして
脚の骨盤幅への収納、脇の引き込みで中心を知る2
昨日の神戸WS。
直前には台風の影響を懸念していたところ
前日までにほぼ通常通りになって安心する。
新幹線で来られる人たちも早い時間に来てくださった。
慣れないことは、初めは難しいことに思えるが
少しずつ重ねていくことで、まったく体は変わるのを
目の当たりにする。
(28年12月)
(30年 8月)
2枚の写真は同じ方。
28年12月に初めてこられて、
お仕事の都合で毎回は来られないが
毎日、私のコラムを見て意識して体を使っておられる。
初めのうちはなかな感覚をつかみきれずに
いったんよくなったところを見失われたりしていたが
今年に入ってからは体がみるみる変わってこられて
今ではご家族からも変化された体を羨ましがられるという。
こちらも本当にうれしい。
今回も脇の引き込みのポイントを
何度も繰り返し反芻されていた。
また、少し意識の方向を変えると
これも体の流れの感覚を得るきっかけになる。
(痛みのある脚)
(足裏の使い方を変えた脚)
前回右脚付け根から詰まりがあって痛いと言われていたのが
引き込みの仕方を誘導して、その後も調子いいと言われていたのが
引き込みがされているが、
また痛みが戻ってきたと言われたので、よくみると
足裏への流れがうまくいっていなかったので
ご自身でも流れがつながるように、
たまたまそこにあった板を利用してみた。
かかとを引くことがうまくできなかったが
土踏まずを長く使える感覚がわかり、
板の僅かな厚みの分だけ股関節を引き込んで
反対側の脚も体幹の底を揃えると
痛みはなく、体幹主導での脚のコントロールの
意識ができた。
中心から脚が分けられていますか?
この日、同じ板を使って脚の踏み方の意識を変えるだけで
体がごつく見えていたのが、
スッキリと締まって見えるようになった方もある。
親指が流れを受け付けてくれないという人。
ふくらはぎに痛み。
大きくたわんでいる。
指の流れを促すと痛みがなくなったが今度は脚の付け根が痛い。
内側に骨盤から脚が一塊になっていたのを分けて、
脚の流れの方向を誘導すると
流れがつながり、楽になられた。
辛い時、小さく使って脇、肩甲骨、背骨によく効くストレッチ
も、使っていく度、中心を感じるためのやり方は
進化しているので、東京のWSから
さらに明確に感じてもらうための促しをしている。
どこかに痛みのある人が痛くなく使えることを知ると
感じられる感覚はどんどん変わってくる。
人の数だけ、いろんな体の状態があるが
痛い、痛くない
きつい、楽は紙一重。
無理のない体を感じていくことが
何かの上達にも、結局は早道になる。
今の痛い体はうまくいくきっかけにして行けばいい。