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骨盤を開かず脚を送り出す感覚を覚える(脚振り)

2018年5月25日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

骨盤を開かず脚を送り出す感覚を覚える(脚振り)

ぽってりお腹にならない伸ばし方を覚える
でしていることから
骨盤幅からはみ出さず、中心から脚を前後に分けて送り出すのは
昨日のコラム前後開脚の後ろ脚の感覚を覚える伏臥上体反らし
まで書いてきていることだが
体幹を上下に引き合い、坐骨の感覚は脚を動かそうと
どうしようと、はっきりと引き合いの感覚があるまま
骨盤と脚は分かれた状態を維持できるようにしていきたい。

骨盤を開かず脚を振る1
足を前後に開いた幅は必ずしも大きくなくていいので
背骨がしっかり伸びて
お尻が2つ並んで、両側共股関節が折れ
坐骨を押す感覚がある状態でしたい。

骨盤を開かず脚を振る3
骨盤を開かず脚を振る2
初めは大きい振りでなくていいので
股関節を引き込み、上下に落ちたり、浮いたりするのでなく
軸足の膝のバネが使えて、スイングするように使う。
長さの変わらない棒が振れるように
脚主体の振り方でなく、体幹主導で振ってみる。
振る脚よりも軸足が大切。

骨盤を開かず脚を振る4
慣れてきたら、ふり幅を大きくして見るが
肋骨と引き離して骨盤から送り出した脚は
脚を上げようとしなければ、体幹主導で
90度より高く振れる。
脚に重みをかけるのでなく、体幹で重心を取っている。
振る脚の坐骨もしっかり感じて引き合っている。

(大リーグで活躍する大谷君の投球フォームを見て下さい。
股関節はしっかり引き込まれて、骨盤と脚は分かれています。)

骨盤を開かず脚を振る5
後から見るとこんな感じ。
骨盤幅からはみだすことなく、脚が送り出されている。
振っている側のおへそが横に向いたり
軸に乗っかったりはしていない。
重心は体幹で取って、脚は体幹に従って
過分な重みをかけることなく、軸足が出来
脚はコントロールされて、これもいらない力はかからずに振られる。

たかが前後開脚の後ろ脚・・
でも体幹の使い方いかんで、こんなふうに波及する。

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