股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
痛い膝でも楽に椅子から立ち上がり座るために
先日のコラム膝の怪我の予後、痛みなく柔らかい椅子から立ち上がるを動画にしてみた。
立ち上がる時、座る時にに膝が足先より前に出ると
膝小僧は下向きになり、とてもきつくなる。
膝の角度が90度であれば痛くないが
この角度が鋭角になるほど、膝や腿に負担がかかってきつくなる。
鋭角にならないためには、踵の位置を変えずに踵を引き
土踏まずを長くして、指につなげて
足裏が踏めて、ようやく動画のような立ち、座りが楽にできる。
立つときに前に行くのでなく
まず足裏を踏んで、お尻を掬い上げるようにすると、お腹は伸び
股関節は折れやすくなり、立ち上がりや座るのに負担がなくなる。
頭を床方向に下げてしまうと
お腹は伸びない。
お腹が伸びない時は
骨盤と脚は分かれていないから
股関節も引き込めておらず
膝は楽にならない。
立つ、座るは日常生活の中では
四六時中することだから、
楽にできるかどうかで、生活のクオリティまで変わってくる。