開脚から痛みなく脚を回す意識付け
体調の悪い時でも背骨を伸ばしたい!
この寒い季節、体調を崩すこともあります。
体を休めようと寝ていたら、体が固まってきて辛い時
少しでも背骨が伸びると楽になることもあります。
脇を引き込んで肩甲骨が上がってしまわないように気を付けながら
肩甲骨下から背骨を広げます。
参考:朝起き抜け 背骨、股関節のストレッチ
この動画やコラムでは、椎一つずつ動かすことに言及しているだけですが
更に脇を緑の矢印のように中心に寄せて
腰椎のひとつずつをつまみだすように引っ張ってみると
可動域が広がり、気持ちよく伸びます。
これで気持ちがよければ、丸くなるのとは反対側に
反る方向で伸びてみてください。
腕を開くのではなく、肩甲骨の間を床に付け
順番に開く方の肩甲骨、脇と床に付けるようにして
脇を引き込むと肩甲骨の位置が明確になり
脇が股関節までつながって伸びます。
軸足を体幹の下に持ってきて
クロスしたままの脚はそのまま
坐骨を感じられるように骨盤をできるだけ脚元方向に下げます。
上下左右にベクトルを感じて伸びることが出来ます。
この軸足は前の写真のままですが、真下に持ってくるのもよし。
これは腰痛ストレッチから展開できること
をアレンジしたもの。
ひとつ前の状態から膝を軽く伸ばします。
余裕があれば、足裏脛骨直下から坐骨に向けて
押してみるのもあり。
いきなり脚も戻すのでなく
背骨から順番に矢印方向に脇までつけて行くと
脚が自然に戻ってきます。
戻ってきた足を床につけたら
足先からではなく、坐骨から膝裏を送り出すように
順に伸ばします。
これで寝た状態に戻ります。
体調が悪くなくても、起き抜けや寝る前、動く前
ベッドでも楽にできるストレッチ。
大きな動きは出来なくても
小さくても背骨を動かすのは気持ちよく
楽になります。