意識と感覚の育ち方2

うまさきせつこ

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テーマ:ワークショップ セミナー

意識と感覚の育ち方2

意識と感覚は自分自身の毎日の生活の中でも
間違いなく育つ。

都合が合わず
レッスンに来られることが少し開いたとして
自分自身での模索を続けている時は
これでいいのか、心許なく不安な気持ちになるが
一緒にレッスンした時には、受け止め方が以前と異なって
非常に入りやすくなっている。
そういうことが実感できた。

日帰りのほんの短い時間の少人数のレッスン。
それでも、その人の体は繋がり、こちらとも繋がってくれる。
その人が例え、少し方向が違っても、意識と感覚を常に働かせて来られているからだ。

「1年ぶりにやっと来れました~!」
と言われる人は確かに体がかなり歪んでいて、痛いところもある。
かなり以前から頻繁に来られていたが、最近はなかなか来れなかった。
誘導させてもらうと、「あっ!」と反応される。
自分なりにされている時にはわからなかったことが、小さな促しでわかるのは
意識することを継続されているからだ。
そこからは体が気持ちよく動いて行かれる。

位置感覚と流れをつかむ
肩甲骨からの流れを模索する
やってもらうのは、自分の骨の位置感覚を明確に感じてもらうため。
しなっているが、縮んでいるところはない。
肩甲骨からの流れを連動させることができている。

位置感覚と流れをつかむ3
位置感覚と流れをつかむ4
どちらも体幹からの流れを感じておられる。
膝下から踵の張りが出来ると更につながりが長くなる。

位置感覚と流れをつかむ5
体の中心に引き込んで股関節を楽にして坐る
体幹の推進力で股関節を詰まらせずに楽に横座り
でしていることを応用すると、こんなふうに背骨が通り
脚も短いバージョンだが、180度に近く無理なく開いてくる。


蓮華座
皆さんが「できない~!」と言われていた蓮華座。
私も昔は全くできなかったが
股関節と脚の方向、背骨とのつながりがわかると
できるようになった。

そんなことができても・・と考えるか
これがしたいことの基本になるか、と考えるかで
その後は確実に変わってくる。
ごく日常的に感じられないものは、自分のやりたい進化系では
明確なものとして感じられることはない。
出来る限り、確実に感じてもらうことを考えてレッスンはしている。

昨年1年、かなり余裕のないめまぐるしい状態で過ごした。
東京でみなさんとレッスンするのはとても楽しく
既に入っている予定もあるが
1月の舞台が済んだら、少し考えてみたい。

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Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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