自分ができる段階での『最大』を通ること
自分の中心を感じる
人の体には中心があるにもかかわらず
長年生活しているうちに
そこから使えることを忘れてしまう。
足で何気なく歩き
ものを手で取り、振り向くにも首だけ向ける。
体の中心は力の流れを送ることを忘れ
手脚の動きに翻弄されて、傷めたり
思い出そうにも思い出せない体になっていく。
WSには続けて来て下さる方が多いから
そういうことを気を付け、意識して暮らして下さる方たちだが
改めて中心の感覚を体に刻めるように
多くのことをするのではなく、時間をかけて、ゆっくりやって頂いた。
体幹の柱がぶれずに進んでいくを
位置感覚や流れを感じながらされている。
左右にぶれる方が少なくなってきた。
上がる肩、詰まる股関節を自分で調整する
で、自分での調整の仕方を覚えてもらいつつ
そこから、いろんな展開。
脚を上げようとすると、膝も伸びず、股関節も詰まってくるが
位置感覚を考えながら、どう送り出せばスムーズなのか考えてもらった。
体幹の推進力を脚につなげてプリエで
中心が感じられると、そこから使える方向をイメージしやすくなる。
先週のWSでも、ここから
ここまでつながった人もある。
体幹の中心から両脚を分ける。
片方の軸に乗ることなく、体幹主導で立てるようになった。
中心を感じて立ち、頭の上に乗っているのはペットボトル。
片脚ルルベで、立てる人もいたが写真撮れず。
バッグを持ったりすると、重さに体が歪んでくると言う人。
重みがあったり、引っ張られても
中心に戻してくる感覚がいる。
中心から流れを通し、床の力を使い
踵を押して、つながりのあるルルベが出来た。
していることは、とても地味なことだが
自分で実感し、確信することを積み重ねている。