開脚から痛みなく脚を回す意識付け
背中が床につかない
床に寝た時、反り腰の人は
背中が床から浮いてしまうことが多いようです。
上の写真:背中が床から浮いています。
また無意識ですが、胸に力が入っていてきつそうです。
ご本人は
痛くない開脚への股関節のプロセスを覚える
でやっているように、背骨中心に脇を寄せておられるのですが
背骨を反らし気味の状態で、胸に力が入ったままなので
肋骨が開いた状態で、きつくなっています。
写真の型と同じように背中が浮いてしまうと言う人
体を前後に分けたとして、裏側半分を
赤の矢印のように背骨中心ではなく
両脇を床に向かって、押し付けるのではなく
力を抜いて、沈めるように下ろしてみてください。
下の写真のように穏やかな胸になり
背中が反っていたのが、きつかったんだということがわかります。
昨日の踵と背骨3
の写真の方は、以前はかなりの反り腰でした。
体全体を少しずつ整えてきて、無意識の状態でも
今では
「私、体に厚みがでてきましたね。薄くてペラペラだったのに」
と笑っておられました。