坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹の推進力を使って開脚前屈2
先日のコラム体幹の推進力を使って開脚前屈
を更に展開させて、開脚前屈をしてみた。
多分、コラムを見てされてみるより
随分この背骨を上下に伸ばし、その推進力が脚に送られて
坐骨から脚を通して押す力は大きい。
肩より後ろに腕を回す時のように
肩甲骨の感覚をとらえられると
背骨は上下にしっかり動いてくれる状態になる。
反っているのではないことを頭に置いてほしい。
股関節もしっかり引き込んで、その上で体幹を伸ばしているので
前につんのめることもなく伸ばせるが
つんのめってしまう人は、股関節の引き込みができていない。
このあたりから体が床に近づかない人も多いが
今度は脇の伸び幅を意識して更に伸びる。
ここまで伸びてくると、座ってしっかり背骨を伸ばして開脚したものを
90度寝かせたのと、ほぼ同じか、更に脚が開いた状態になっている。
スキージャンプで飛ぶように鳥が飛び立つような背中。
更に推進力が働き、脚抜きが出来た。
もう今年初めには開脚前屈から脚を抜くところまでできるようになっている人だが
全くストレスなく、痛みなく出来るようになって笑顔がこぼれる。
この前にはこんなこともやってみましたけどね(笑)