大きな範囲で脇の引き込みを覚える

2017年3月26日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

大きな範囲で脇の引き込みを覚える

「脇の引き込み」は
大きな範囲で脇を引き込むや
「大きな範囲で脇を引き込む」で力が入ってしまうとき
のコラムで写真付きで説明していますが
今日はそれを更に動画にしてみました。

腋の下や脇の一部分に力を入れるのではなく
肩甲骨と腕の付け根のラインを一致させることに寄って
脇の側面や背骨もつなげて動かすことが可能になり
体膿裏側から、いらない力を使わず
最小限の力で使うための動機づけに発展して行きます。

脇にギュッと力を入れるのではなく
例えば腕が前向きにある時に引き込む時には腕の付け根が肩甲骨と同じラインの延長上に当たっていて
それこそ「脇の下」が後ろ側に向いて抜けている状態になります。
これは強い力ではなく、小さく優しい力で、触ってみると固い壁や固まりがありません。

この感覚を養っていくことで
脇、股関節の引き込みから開脚前屈や
骨盤と脚を分けて脚の方向をコントロールできる準備をする
 いらない力を抜いて最小限の力で使いたい
ということに展開していくことが出来
全身のコントロールにつながっていきます。

盛り上がって詰まりがちの肩や肩甲骨を楽に下げるだけでなく
全身につながるきっかけを作ってくれます。
体はどこもつながっているので
ひとつ明確な感覚を覚えることが出来て
そこからつながる意識が出来ていくと
自分の見た目の姿勢は驚くほど変化していて
動きの可動域やクオリティが全く違ってきます。