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コラム
股関節を引き込むとお尻を締めるの違い
2017年2月19日 公開 / 2021年3月3日更新
股関節を引き込むとお尻を締めるの違い
「股関節を引き込む」
「お尻を締める」
は、違う動き。
「お尻を締める」のは意識するところが曖昧で
大雑把な使い方になる。
「股関節を引き込む」のは
骨の位置に明確な感覚があり
とても素直に微細な使い方をしている。
(お尻を締めている)
(股関節を引き込んでいる)
「お尻を締めている」
「股関節を引き込んでいる」
の状態の違いを写真で撮ってみた。
上の写真は体幹からの繋がりがない
単に「お尻を締めた」状態。
お尻自体に、がちっと力が入るので
股関節が固まり、脚にも力が入って自由に使いにくい。
背骨とは連動していないので、
この方の癖だろうが、右側に載るのが
そのままになっている。
下の写真は体幹の中に股関節が引き込まれた状態。
股関節の内側を引き込んで、外側を下げるようにしている。
参考:坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
脚に余分な力が及ばない。
体幹の上下の引き合いとつながっているので
背骨と連動して、引き込みながら坐骨は床方向に押されるので
右側に載るのが軽減している。
お尻の位置が高くなり、足が長くすんなりしている。
この時には単に引き込んだだけで更に坐骨を中心に寄せていくことはされていないが
使い方は参考コラムと同じ。
参考コラムでは感じられた坐骨周りを使い、脚の方向を変えている。
下の写真のようにお関節を引き込んで、坐骨を押す感覚が出来ると
初めて、股関節の中から脚の方向を変えられる。
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