開脚前屈と視線、背骨の関係

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

開脚前屈と視線、背骨の関係

開脚前屈をする時
これは立位体前屈でも長座の前屈でも
カンブレなどでも同じだが
頭を早く下に持って行きたくなるのか
視線はお構いなしになる人は多い。

頭は背骨の延長と考えて頂くと
首が前に倒れて顔が下を向いていると
視線は下を向かざるを得ず
それに背骨の状態も影響されて
縮んでくるのがわかる。

下2枚は骨盤の方向を弛めながら、前傾させて、さあ開脚と言う時の写真だが

視線が下の時の背骨
視線が前を向いた背骨
上の写真は、骨盤を動かすことだけに意識が向いて
背骨の引き合いが抜けてしまい、視線は下を向いているので
お腹が縮んで丸くなってしまった。

下の写真では両方の意識があるので、視線も前を向いている。
当然背骨はしっかり伸びている。

この後の写真を撮らなかったので、他の方の写真を代用させて頂くと

視線が前を向いた背骨2
このような感じで引き合って伸びて行く。
下を向いてはいけないと言う気持ちが強すぎて
お顔だけが少し独立してしまったが
背骨の延長に顔、頭はついていく。

風をはらんだヨットの帆のように
背骨をしならせて、視線をそれに応じた方向に向けながら
全身をつなげて使いたい。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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