胸椎送り出しと脇寄せで前後開脚へ

2016年9月19日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：畳　掃除、畳　張り替え

胸椎送り出しと脇寄せで前後開脚へ

前後開脚が出来るようになりたいと
いきなり股関節を中心から分ける、と言っても
体はアジの開きのようになってしまうと言う人は
胸椎の送り出しと脇を寄せて尾骨を通すことをしてみよう。

前足を畳んで座る。
後ろ脚が伸びていなくてもよいので
胸椎を「し」の字のように送り出してみる。

初めは腰椎あたりしか感じられないことが多いが
諦めず下から順にひとつずつ下の方から上に
肩甲骨の間が送り出せる所まで
ゆっくり送り出してみる。
これができると骨盤も送り出せる。

次に両脇を中心に柔らかく寄せていくと
お尻に深く谷間が出来てくるので
この谷間に尾骨まで流れを通していく。

こうすると開いた骨盤の方向の調整が出来る。
気持ちよく繋がりが認識できていく。
あせらず、脚が素直に出せるための体幹の状態を作っていく。