反り腰で肋骨が開きやすい人が背骨のカーブを作るには

2016年6月12日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

反り腰で肋骨が開きやすい人が背骨のカーブを作るには

反り腰の人は肋骨が開きやすく
体の裏側の感覚も感じにくい。
股関節の意識もしにくい。

肋骨を開かないように押さえつけて
「引き上げて！」と
ベクトルの反対側がないままに
上に上に上がってしまう人も多い。

三日月を寝かせる２
で、下腹を抜き、尾骨を送ることを写真で説明しているが
この動画では写真とは少し違って、ロールダウンのような状態ではなく
ブリッジのようには反らないで、
どちらかというとＳ字に近い状態で動きを出している。

動画の彼女も
この下腹を抜く、尾骨を送る感覚がわからない、ずっと前は
プルプルしながらしていたが
今はそういうことがなくなった。

肋骨をあるべき位置に置いて
背骨も無理な状態ではなく、動かしていける感覚。
まさに三日月を寝かせることを少し展開したものである。

下腹の伸びがないときつく
骨盤と脚もひとかたまりになってしまう。
体幹部分は自然な運動をしているだけで
サイズは縮むことなく変わらない。
サイズを変えてしまうからきつくなる。

骨の位置の認識があった上で
角度や体勢が変わった時に生まれる感覚をどう自分のものにするか
何かにつかまって
椅子に座って
或いはお風呂の浴槽のカーブを利用しても感じやすい。

感覚を得るために日常の中にある
どんなものでも利用してみましょう。