新たに生まれる感覚を知る
肋骨を締め付けず力が抜けると・・
昨日のコラムでも下腹、背骨が伸びる感覚をつかむ
肋骨を締め付けず、下腹や背骨を自然に伸ばせる状態にすることを
動画でご紹介していますが、昨日のワークショップでも
そこにポイントを置いて、いろいろやってみました。
よく体を鍛えている人ですが、肋骨を締めつけ過ぎているので、腰も太腿も緊張し
それに伴い、肩も盛り上がり、首も前傾していましたが
肋骨を楽な位置に誘導して、いらない力を抜いてもらうと
別人のようにきれいな立ち姿になりました。
これだけでも、楽そうですが、腿の緊張も、かなり弛んでいます。
体幹部分が楽になると、脚を抜いていく感覚も無理がありません。
背骨も脇もきれいに伸びています。
この方は1年以上継続して来て下さっていますが
来られるたびに変化されています。
この後立位体前屈をしても、張っていたハムストリングスが楽に伸びていました。
見ていて安心感があります。
携帯みたいな立位体前屈。
肋骨を締め付けるとこんなふうにはなりません。
先端の頭をくっつけようとしてしまいがちですが
引っ張るところと引っ張られるところがいるんです。
一方向の力ではできません。
2時間があっという間に過ぎてしまいました。
皆さんの笑顔が嬉しいワークショップでした。