体幹からつながる流れを意識して脚を上げる

2015年7月5日公開 / 2021年3月3日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

体幹からつながる流れを意識して脚を上げる

ハムストリングスが固くなってしまうとき
 流れの方向を意識してスッキリ細く楽に座る
などでも言及している、流れを意識して脚につなげることを動画にしてみました。

骨盤が上がってこないように坐骨を回して下げておくとか
胴体を長く使っておくとか、股関節を折るとか
いろんな注意点はありますが
こういうところを注意して準備できていながら
実際伸ばす時には流れが切れてしまうのは
方向の勘違いーハムストリングスが痛い
で、書いているようなことが原因であることが多いです。

さて膝を折って、そこから伸ばす、と思う時に
もはやつながりはない、と言うことになっています。
体の内に引き込みながら伸ばす、と言うことは
線の始まりと終わりがあるということです。

これがどちらか一方になってしまうと、つながりはありません。
おかしい！？と思いながら、同じことを繰り返すのではなく
自分の体が感じているつながりが、止まっている時にどこまであるのか
まず考えてみましょう。

長く伸ばしていく源から、どこまで繋がりが感じられるか
それがつかめないと、部分が独り歩きして、コントロールはできません。
感覚をつかむことは自分の内側にあり、外側にはありません。
根気よく自分の中を探ってみましょう。