股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
股関節の引き込みと面でつなぐ意識
椅子に座った時に脚が外に開いて閉じにくく
腰もきつい。
開脚やバレエのプリエ(折りたたむ)でも、膝が前に行ったり
爪先と膝の方向が合わない。
膝やつま先だけ調整しても、楽には座れないし
無理なく運動が行えません。
下の写真はある程度、股関節を引き込んだ状態をご自分で意識して
座られていますが
赤丸印の部分を見て頂くと
右骨盤が上り、ご自分では普通に座ってらっしゃる感覚なのですが
決して楽ではない状態です。
膝の位置も左右違いますし、つま先と膝の方向も違い、
右側が上がっています。
昨日のコラムねじれた脚を面の意識で改善
のように、この時点では右側だけですが
股関節の内側をしっかり引き込んで、脚の方向ができるだけ前に向くように
誘導しました。
骨盤の中に脚を納めて楽な体育座りから前屈(WSで)
その後、腿裏の方向、膝の方向から面でつながる様に
ふくらはぎ~かかと~土踏まずとつなげてみました。
股関節がしっかり折れて、右側が楽になり、この後
反対側も同じように誘導し、背骨を伸ばして座れるようになり
ねじれた脚もやや改善されました。
結構、面でつなぐ感覚がつかめず、昨日もみなさん苦労されていましたが
苦労されながらも、今までとは違う感覚をややつかまれたようです。