足裏の意識の違い2

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テーマ:ボディコントロール

足裏の意識の違い2

先日のコラム足裏の意識の違い
では、前から見た状態の写真を上げているが
今日は横から写したもの。


通らない脚(意識なく足先を開いている状態)
通った脚1(意識して足先を閉じた状態)

足裏の意識など、小さなものと思ってしまいがちだが
意識なく足先を開いている時には、重心がかかとにある。
かかとにあるまま、上半身は前に出ている。

意識して足裏を閉じて、小指と踵のラインを合わせようとした下の写真は
中心軸はそのまま土踏まずまで通っている。
赤いラインがどこを通り、前後どちらの分量が多くなっているか一目でわかる。

実は実際には、中心軸が通る状態でしっかり立っておられたのを
「股関節からではなく、つま先を無意識に開くとどうなりますか?」
と、やってみてもらった。

頭の中では、体幹から股関節を通って、と思っているので
一瞬の無防備な状態で、重心が変わっていることに気づかないことが多い。

自分の体が軸をずれた時の感覚に違和感を感じるとことまで
自分の意識が高められたらいいと思う。
そこまでの道のりはそれぞれあるけれども
まずはこの小指と踵のラインが同じラインになる感覚を
「内股!」とは感じないところまで持って行きたい。

こうしてつながって通るのが「気持ちいい」と感じられるように
体に覚えこませてほしいと思う。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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