人の姿は自分の鏡

うまさきせつこ

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テーマ:ワークショップ セミナー

人の姿は自分の鏡



震災記念日の前日、催しが行われるすぐ近くで
今年初めてのワークショップ。
震災があった時には、まさか自分が20年後にこんなことをしているとは
思いもよらなかった。

今回初めて参加された方も多かったが
まるで以前から知っている方のように
笑顔の中で、レッスンが進んだ。


骨盤と脚を分けてつなぐ、ということを
いろんな方法で、繰り返しやっていただいた。
皆さん、ペットボトルをボトン、ボトンと何回も落としながら
苦労されていたが、だんだんに慣れて行かれる。

股関節を前から後ろに引き込むと背中が反る。
引き込みの感覚を持ったまま、背骨を伸ばし、お腹と背中でサンドするのは
感覚を覚えるまで難しいが、繰り返しするうちに、自分なりのコントロールが徐々にでき
そうしながら、無理のないあるべき自分の骨の位置がわかってくる。


その後では長座が全くできなかった人が
ご自分なりの初めての状態を実感されたり


体の繋がりを感じながらのプリエができたり、と
それぞれに感覚をつかんで下さったようである。

子供でなく、自分自身の生活や経験を持った大人の方たちに
楽しみながら真剣に取り組んでいただくためには
自分自身も楽しく真剣でなければ、そうはなってもらえない。

自分が前向きな大人に、より一層なっていかなければ
人といい時間を共有することはできない、と
新年最初のワークショップで思う。

人の姿は自分の鏡である。

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Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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