胸式呼吸を動きに合わせて上手に使う  

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

胸式呼吸を動きに合わせて上手に使う



腹式呼吸を使うと、体がリラックスします。
しかし、踊ったりするときには胸式呼吸を使っています。

踊っている時、気づくと息を止めていた!
ということがありませんか。
呼吸するとき、動きに合わせて
「吸う」
「吐く」
を使い分けてやってみます。

背骨を長く伸ばしたいとき、息を吸う
しならせたいとき、息を吐く。
これが反対になっても構いませんが、自分の体がうまく感じられる方でいいのです。

速い、小刻みな動きの時は「ハッ ハッ!」と吐きっぱなしですが
それでも呼吸は体の中に入っていて苦しくなりません。

大きく反るような動きから元に戻す時は
息を吸いながら戻れば、体も楽に戻ります。

呼吸はとても大事です。
息を止めながらでは、体は強張ってしまいます。
動きは、呼吸と共にスムーズにできていくもの。
呼吸の上手な人は、動きが素晴らしいのです。

なかなかうまくできない人は、まず「吐く」をしてみて下さい。
どなたでも、息を全部吐いてみれば必ず入ってきます。

呼吸は生きている限り、誰でもしているのですから
歩きながらでも、仕事している時でもシミュレーションできますし
ちょっとした日常動作の中で、使ってみるのも能率が上がるかも知れませんよ。

呼吸を上手に使うことで、滑らかな動きを手に入れましょう。

 うまさきせつこモダンバレエ研究所
 せつこのゆったり自分コントロール、

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼