股関節を入れ込みつつ、ハムストリングスを伸ばす　　うまさきせつこのボディコントロール

2014年7月14日公開 / 2014年8月22日更新

テーマ：ボディコントロール

コラムカテゴリ：スクール・習い事

股関節を入れ込みつつ、ハムストリングスを伸ばす

先日は股関節の力を抜いて重心移動
を公開していますが
横バージョンだったものを今回は縦バージョンで、やってみました。

足先の向きをできるだけ開かずに
パラレルの状態で、脚を移動させようと思わず
体の中心を前後にめくるように動かします。

骨盤の下をくぐるように、すっと脚の付け根の力を抜いてまず前へ
ゆっくり重心移動し、次に坐骨を並べて後ろに引くようにします。
この時、ハムストリングスは非常によく伸びます。

前に行く時は膝もくぐるように床方向に向かないように出していますし
坐骨から膝は最大限に伸びていて、膝裏でなく、膝の手前の太もも裏を遠くに伸ばしています。
後ろに引く時もお腹はしっかり伸ばして
常に双方向に引っ張る意識を持ちましょう。

一昨日、できた！股関節を入れ込んでの前後開脚
も公開していますが、やり方は同じです。
これも距離を短くして、前後に分ける感覚を感じつつ
ハムストリングスもきつく固めることなく、長く伸ばしていくことを
組み込んでいます。
ひとつやってみて「できない！」とあきらめるのでなく
報われる方向に例え小さな歩みでも、少しずつやっていくこと。
気付いたら、スタート地点をはるかに見下ろしている自分がいます。

ゆっくり息を吐きながら、体の中心でコントロールしていきましょう。

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