開脚から痛みなく脚を回す意識付け
体幹を意識して赤ちゃんを抱っこ
先日upしているコラム赤ちゃんを楽に抱くでも書いていますが
腱鞘炎や腰痛、ひどい肩こり、背中や股関節の痛みでお困りのお母さん方は
たくさんおられます。
もちろん、ご自分の可愛いお子さんを大事に抱かれるお母さんは美しいですし
見ていて微笑ましいものです。
でも、赤ちゃんの世話だけがお母さんのお仕事ではないので
左手で抱っこしながら、肩に赤ちゃんのためのものが入った袋をかけ
右手にスーパーの袋やベビーカー
エレベーターのないマンションで、階段を上っていくお母さんは
あまりにも大変です。
赤ちゃんをおんぶしながら、家事をすることも多くの方がしておられることです。
この赤ちゃんのお母様がおんぶしながら台所に立っていた時
冷蔵庫を開けて閉めたら、赤ちゃんが「ポン酢」の瓶を持っていた!
なんてお話もあります(笑)
まず、お母さん自身がしっかり、ご自分の体を意識して立たれることが大切です。
足の裏で重心を感じることもなく、腰を前に出して赤ちゃんを腰かけさせ
盛り上がった肩のまま抱けば、
腰痛にも股関節痛みも腱鞘炎にもひどい肩こりにも
なってしまいます。
赤ちゃんを自分の体の一部のように抱くには、
自分の体の在り方を考えることが必要です。
そのために足の裏に重心を感じられるようにする
①重心を感じて立つ
肩甲骨をはがし回し下げる
②肩甲骨はがし2
③肩甲骨はがしの後にタオルストレッチを参考にして下さい。
①で足裏に重心を感じることができ、②③で肩の楽な感覚、肘を引っ張り
肩甲骨と腕のイメージを感じることができます。
また体の疲れを翌日に持ち越さないために
体が疲れないように楽に寝たい
もご参照下さい。
どれも難しい運動ではありません。
大事な赤ちゃんのために自分の体をいい状態にすることを考えて
ケアしていきましょう。
(2019年8月16日更新)
この記事を書いてから5年が経過しています。
今はもっと、お母さんの体が楽になるための体の使い方が可能です。
上にリンクした体の使い方も進化しています。
①ぶれない体幹につながる足裏(2019年3月3日 )
②体の中心から肩甲骨はがし、体幹の底までつなげる(2019年4月7日)
③インナーの最小限の力で肩甲骨ストレッチ(2019年5月13日 )
こちらの動画も参考に。
(以下は2014年5月2日当時のご案内)
※5月のワークショップご案内
5月16日金曜日のワークショップは募集を締め切りました。
5月24日㈯はまだ募集しております。
※お知らせ5月10日㈯
「Cross in the space 観る 語る 踊る]
折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール