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コラム

あえて目の前の石をどかさない勇気   うまさきせつこのボディコントロール

発想を変えて前向きに生きる

2013年12月11日 / 2014年8月22日更新

あえて目の前の石をどかさない勇気

親は我が子に痛い思いをさせたくない。
特に小さい時なら
周囲に気を配り、危険なことがないよう注意する。
何が危険で、何が安全か教える。
社会のルールを教え
周囲と強調することを教える。

いろんなタイプの親御さんがいらっしゃると思うが
我が子に辛い思い、痛い思いをさせたい親はいない。

でも時と場合により、必要なこともある。

フィギュアスケートをやっている子供のお母様からお聞きしたお話。

大会前に「エッジを研いだほうがいいんじゃない?」と
お母様が言われたら
「ジャンプの感覚が変わってしまうから、今研ぎたくない」
と子供が言ったそう。

絶対研いだ方がいいと思われたそうだが、もう繰り返して言うのを
飲み込まれたそうだ。
それでいいのかどうか、自分で身を持って知った方がいいと。
結果は、お母様が思われた通りさんざんだったらしく、
スピンが全くうまく回れなかったらしい。

後で、ジャッジの成績表を一緒に見ながら
何故うまくいかなかったか、話し合ったそうである。

この子は2度とスケート靴の手入れを怠らないだろう。
親が「それではうまく滑れないから、研ぎなさい!」と
無理矢理研がせていたら、痛い思いはしない代わり
自分が好きなことで結果を出していくのに必要なことや
親が如何に子供のために奔走し、力を惜しまず協力していることも
力を発揮するのに、トレーニングだけでなく
如何に準備が大切であるかも知らないで過ぎてしまう。

教えられるのでなく、身を持って実感することは
絶対忘れないし、心底身に沁みて理解するということだ。

与えられるだけでは、大事なことを見過ごしてしまう。
自分自身を考えても、人にしてもらっている時は
その有難さに慣れてくる。
歪んだ体でも、慣れてしまうと「こんなもの」になる。
人は習慣や「人の好意」に慣れてしまいがちなのだ。

子供のうちに感じる「痛い思い」は致命傷ではない。
何故そうなったか、どうすればそれを避けられるか
きちんとしたフォローがあるうえで見守られた
「痛い思い」はこれから先
自分の頭で考える力を与え
子供が当たり前に身につけていく大事な基礎になる。

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