「怒らない体操」でイライラ体質をイキイキ体質に変えてみませんか
社会保険労務士、アンガーマネジメントファシリテータの三谷です。
アンガーマネジメントでは、イライラした時にどう行動するかを判断する際、
「自分の力で状況を変えることができるか」という軸を用います。
人は、自分ではどうすることもできない事柄に、
イライラしていることが多くあります。
例えば、今はコロナで行動が自粛されたりしてイライラすることも多いと思います。
しかし、コロナは自分の力ではどうにもならない。
自分ではどうすることもできないことは、さっさと手放した方が得です。
コロナを恨んでも仕方ありません。
考える暇がないくらい動いていたら気持ちが晴れるって、
みなさんも体験があるのではなでしょうか。
行動すると思考も変わりますよね。
特に、こんなご時世、私がお勧めしているのは、
「普段やらないこと」あるいは「やってみたかったこと」をすることです。
私の友人は、クラウドファンディングで新しいことに挑戦しようとしてます。
私自身も企業研修が軒並み中止や延期となり、モヤモヤした日を過ごしていましたが、
今は顧問企業への新サービスの開発や、出版に向けての活動を始めています。
それと、散歩。散歩はいいですね。
普段からランニングはやっているのですが、子どもたちと散歩すると、
ゆったりした気持ちになりますし、今は春の陽気も感じられて、
とても精神衛生上いいと思います。
子どもたちが家にいることで少なからずイライラすることもありますが、
そんなときほど一緒に散歩に連れ出しています。
ずっとイライラやモヤモヤが続いている人は、もしかしたら自分の力で
状況を変えることができないことに囚われすぎているのかもしれません。
もしそれに気付いたら、今自分ができること、やってみたいことにその気持ちを振り向け、
実際に行動してみることをおすすめします。