雇用関係の助成金における生産性要件加算とは。
テレワークに関する助成金があるのをご存知ですか。
今般の新型コロナ対策として、
テレワークの新規導入などを考えている企業もあると思います。
そんな会社には、ぜひ今回ご紹介する助成金を活用していただければと思います。
それは、新型コロナ対策のために新設された助成金で、
「時間外労働等改善助成金テレワークコース」です。
【対象事業主】
新型コロナ対策としてテレワークを新規で導入する中小企業で、
対象期間内にテレワークを実施した労働者が1人以上いること
【支給額】
支給対象の取組実施に要した費用の1/2(上限100万円)
【対象の取組】
テレワーク導入に関して、下記のいずれか1つ以上を実施すること。
・テレワーク用の機器の購入等
・就業規則や労使協定等の作成・変更(テレワーク規程の整備など)
・労務管理担当者に対する研修
・労働者に対する研修など
・外部専門家によるコンサルティング
この助成金はあくまで新型コロナ対策のためなので、
取組の実施期間が「5月31日まで」となっています。
例えば、テレワーク用の機器を導入し、労働者の1人以上テレワークを行ってもらう、
ということを5月31日までにしなければならない、ということです。
それと、この助成金はテレワーク相談センターが窓口になっている点が特徴的です。
助成金に関しては、この他にも要件がありますので、
詳細は下記をご覧いただいたり、上記相談センターにお問合せ下さい。
時間外労働等改善助成金テレワークコース
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html
テレワーク相談センター
http://www.tw-sodan.jp/