生ごみを堆肥にして土に還元
梅雨の時期に入りました。
今年は季節らしさという言葉が似合わないほど、気候変動がより濃く感じられます。
四月は桜の季節を楽しみました。
桜花が散った後に、また冬が逆戻りそして真夏のような暑さがやってきたりと、身体を調節する機能のコントロールに悩まされました。
このような時、コロナ禍での対策をしっかりとしながら、人と繋がりコミュニケーションを欠かさない日々を持つことは大切なことです。
ナチュラルフードクッキング教室では、「冷蔵庫の中の野菜を見てみましょう」と声をかけてみました。
冷蔵庫の中の野菜は、捨てることなく思い切って干し野菜にすることをお勧めします。
梅雨時期ですが、家の中でも十分干し野菜を作ることはできます。
生ゴミにすることなく、今日も時短・エコで美味しい野菜料理を作ってみましょう。
冷蔵庫の中の底にあった野菜は、半分に切った『ごぼう』でした。
あと、少し熟し始めた『トマト』がありました。
ここで干し網の登場です。
その日はお天気も良くて、午後からカンカン照りになる予報だったので、
冷蔵庫からごぼうとトマトを取り出し水洗いし、ザクザクと切ってから「干し網」に置いて外に吊るしました。
今日は二つの野菜を『セミドライ』にしました。
オリーブオイルとにんにくで香りを出し、ごぼうと玉ねぎのみじん切りをしっかりと炒めます。
ここにギュッと絞ったお豆腐を入れて、もう一度ていねいに炒めます。
ボウルに移して山芋と小麦粉を入れて混ぜあわせて、あとは形を整えて焼くだけです。
ソースは「トマトソース」で、トマトを水で煮込み塩だけの味付けです。
メインディッシュにもなるお腹に優しい一品です。
これからの季節は、腸内環境をしっかりと整えて、まずは暑い夏を快適に過ごす方法を探してみましょう。
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